先週は、ネットやらニュース等を見ていて日本人の多くの意識が余りにおかしくなっている事にあきれ果てて、ブログを書く気にもならず記事をお休みしました・・・

本当にここ数十年、特に日本人「変」です。

この気分は、私が２０歳の頃から未だに継続中なのですが、今週はこのおかしな意識の１つについて書いてみようと思います。

ブログを読んで下さっている数人の方の中には、こういった内容の記事と美容とどういう関連があるの？と思われる方もいらっしゃるでしょうが、人間生活の全ては、美意識が本になっていると言うのが私の考え方なので大いに関連があるのです。

では、早速おかしな意識の１つを書いてみます。

それは、３月２日から実施される休校に関しての事です。

この決定がなされた２月２７日、テレビのニュースを見ていると各自治体の長がいくら緊急と言えども唐突過ぎるとか、特におかしな意識を感じたのが子供を持つ親達の反応です。

「子供が家にいると困る」「収入が減るので生活が不安」「子供をどこに預けたら良いのか？」等々、経済的な心配事が１番に口から出た事です。

もし、私に小さな子供がいたら今回の決定は「あぁあ良かった！これで子供がコロナに感染するリスク、子供が肺炎にならずに済む！」とまずは子供が安全になって良かった！と口にします。

だって、休校の目的は大袈裟かもしれませんが、「子供の命を守る為の緊急措置」なのですから。

それなのに、親たちは経済的な心配が優先事項になっている・・・・

変です・・・おかしい・・・・理解不能・・・です。

確かに、経済的な事（仕事も含め）子供が家にいれば負担になりますし、子供を預けるにしても費用面で負担になり経済的に苦しく、生活の不安がよぎる事は理解出来ます。

しかし、しかしなのですよ。

万が一子供がコロナに感染し、それを始めとして連鎖的に子供達にコロナが伝染した場合を想像しているのでしょうか？

子供が学校でコロナに感染し、呼吸器をつけて苦しそうにしている姿を想像しているのでしょうか？

現状でPCR検査を受けるには、まず高熱が数日間続き、医師が認めた場合のみPCR検査を受ける事が可能であり、言い方を変えれば重篤な状況になってから初めてPCR検査～陽性なら緊急入院と言う流れです。

もし、この流れで免疫力が低い子供がコロナに感染したら？？

子供の命と経済的な心配とどちらを優先にするべきなのでしょうか・・？

まぁそうは言いますが、貴方はお金があるからそんな事が言えるんですよ！と言う親御さんの声が聞こえて来ますが、麻生太郎財務相は２８日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの臨時休校を巡り、共働き家庭などで生じる学童保育などの費用負担について質問した記者に対して、「つまんないこと」と発言した。

記者は「出費について政府が臨時の支出をすることも具体的に考えているか」などと質問。麻生氏は「（休校などの）要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか」と回答した。

麻生氏は次の質問を待つ間、記者に「つまんないこと聞くねえ」とつぶやいた。
記者は「国民の関心事ですよ」と返したが、麻生氏は「上から（上司から）言われて聞いているの？　可哀そうにねえ」と述べた。と言うニュースがありますが、もし私が麻生太郎なら同じ解答を言います。

救済についての具体策は示されていませんが、被害にあった方達の状況等が判明しなければ具体策はすぐには出せないと思います。

つまり、具体的な要請がなければ救済のしようがないのですが、それにしても政府も政府で具体策を早急に検討して、公布するべきですが・・・・・具体策が決定されるまでには具体案は出るものの、何かが起きた時にその具体案を提出した人としては責任回避が優先なので、なかなか決まらず時間がかかるのが日本の習慣なので、まだまだ時間がかかりそうです。

しかし、自治体の長や親達は今回の緊急措置を「唐突」と表現していますが、緊急事態は唐突にやってくるから緊急事態なのです。

本当におかしな事を言いだすものです・・・

今回の事を分かりやすく例えれば、目の前で自宅がバンバン燃えて火事になっているとします。

貴方なら、まず真っ先に何をして欲しいですか？

私は、消防車でも何でもいいからとにかく水！水！消火！消火！ですよ。

でも、こういう状況下で自治体の長や親達は、テレビが燃えたらまた買うのにお金がかかるとか、壁に掛けてあるあの絵が燃えたらいくら損するとか、消防士に玄関に高価な陶器があるので出来れば居間の方から消火して欲しいとか、まず消火しなければならないのに経済的な事ばかり心配している・・・・これと同じですよ。

そして、消防士が耳元で火災保険・家財保険入っていますよね？？と囁かれて、「あっ！そうじゃん！保険入っているじゃ～ん！」と気が付いた途端に、今度は早く火を消して！早く！早く！何もたもたしてる！・・・ですよ。

敗戦国になり、精神世界崩壊してしまった国はこうなってしまうのでしょうね・・・

「お父様、お母様、おはようございます！」「先生おはようございます！」と戦前の元気な子供達の潔く、清く正しい挨拶の声が聞こえて来ます。

追記
トイレットペーパーとマスクの原材料が全く違う事を知らない「変」
いきなり、「きのこ」「山芋」を免疫力アップと言う理由で買い漁る「変」
そういえば、私のブログ記事で免疫力アップについての記事がありましたねww