自信
今日は「自信」のお話です。
前回の記事でハイヤーセルフに出会うを書きましたが、ハイヤーセルフに出会えればそれは自信に直結します。
受動意識が強すぎればハイヤーセルフに出会う事は難しいのですが、もう一つハイヤーセルフとの出会いを邪魔するものに他人との「比較」があります。
つまり、常に自分と他人を自ら比べては、自分のマイナス面ばかりを嘆いている人です。
しかし、これも考え方ひとつでプラス思考に変える事が出来ます。
それは、他人との比較をする事で生まれるマイナス面を知る事で、プラスになれると言う事なのです。
もっと平たく言えば、自分にはマイナス面でも他人にとってみれば逆にプラス面になると言う事です。
そういう考え方が出来れば、「自信」を持てる女性になれると言う事です。
自信とは自分があるがままの状態を受け入れる事!
約3分の2の人が、「自信を持っている人」=「魅力的な人」だと答えたという調査結果があるほど、「自信」という輝きに満ち溢れた人、自分らしく自然体でいられる人は、男女かかわらず、相手に魅力的な印象を与えるのです。
つまり、顔立ちやスタイルと言った外見上の美しさを上回るのが「自信」と言う事です。
みなさんは、人から良い印象を得るために与えるためどんな事をしますか?
アクセサリー?ヘアメイク?ファッション?等色々とありますが、最も効果的なのは自らが醸し出している「自信」と言う輝きです。
私は、美容師になってからかなりの時間が経過し、もう何万人と言う女性に出会って来ましたが、日本人女性の美意識はかなり高いと思います。
しかし、一つだけ足りない事が見えました。
それが、日本人女性の「自信の無さ」です。
各国の高校生に「自分に価値があると思うか」という質問をした調査があります。「そう思う」「まあそう思う」と答えた人は、アメリカでは89%、中国では87%、韓国では75%と高い割合だったのに対し、日本では36%という低い数値にとどまったそうです。
これは何を意味しているのでしょうか?
勿論、根っこには敗戦国だと言う事もあるのですが、自信とは自分があるがままの状態を受け入れる事!と言う美意識が日本人女性には極端に少ないのです。
「自信」を持つということは、自分が誰かより優れていると思うことではなく、自分と向き合い、あるがままの自分を受け入れ、自分が自分でいることに心地よさを感じ、自分のことを好きでいる状態のことです。
ヘアデザインに関しても、日本人女性は周りの誰かや憧れの誰かと自分を比較し、マイナス面を見つけてマイナス思考になり、結果自信を見失っているのです。
私は日々の仕事で初めて会った方に「自信」を持ってもらう為に投げかける言葉があります。
それは「あなたは人にどんな印象に見られたいですか?」と言う言葉です。
自信を既に持っている女性には「あなたは人にどんな印象に見せたいですか?」と聞きます。
自信を持っているという事は、能動意識の強い女性ですから、セルフプロデュースが出来る人です。
自信のない女性に、どう見られたいのか!?と突きつけると、そんな事考えた事ないから「ドキッ!」とするのです。
それと同時に、潜在意識で自分が自分の事を中心に据えて考えていなかったことに気が付くのです。
この出会いこそが「自信」を持てる女性になるスタートなのです。
自分がどう見られたいのか?だけにフォーカスするトレーニングを積めば、そこには他者の存在より、「自分がどう見られたいのか?」と言うセルフプロデュース意識に変わります。
自信がない女性達へ
少しでも今日の記事がお役に立てば嬉しいですね!
似合うとは?
あなたが人からどう見られたいのか?を決めて、その印象とヘアスタイルの印象を同じにする事なんです!
私は女性らしく見せたい!
直線と曲線はどちらが女性らしい?
曲線。
それならストレートパーマなんてかけずに、あなたの癖毛を生かしたヘアデザインでいいのです!
うわぁお!