食の美意識でお里が知れる2
前記事の続きになりますが、ビュッフェスタイルのマナーについて書いて行きたいと思います。
一般的な西洋料理と言えば、食前酒~オードブルから始まり、メインディッシュ、最後に食後酒またはデザートという一連のコース順があるのはご存知だと思いますが、ビュッフェスタイルは、基本的に食べ方が自由です。
どんな料理を、どんな順でも食べられます。
何でも自由に食べられる状態になっています。
しかし、こういう所での食事の仕方でその人の内面(育ち)が見えてしまうものです。
育ち、つまりお里が知れてしまうのですがこのお里とは決して100%貧困から生まれるものではなく、お金持ちだろうがそうでなかろうが、親がどんな育ち方をしたのか?から生まれてしまうものなのです。
親の育ちが悪ければ、当然遡るところご先祖様までが育ちが悪いと言う事になります。
まぁこれは嘘ではなく、真実だと思います。
ではそのお里の連鎖をどうやって断ち切るか?ですが、マナーと言う美意識に気づいた人はそれを断ち切る事が出来るわけです。
子供の頃に知らなかった事も美意識を持っていれば、スマートで素敵な食事の仕方を調べて、その美意識を楽しむ事を見つけられるからです。
勿論、人間真理を言えば美意識など元から無い下等な生命体が人間なのですが、この地球において下等動物統制をするためには美意識が必要なわけです。
おっと話が人間真理について詳しく書き出しそうなので、話をビュッフェスタイルに戻しますが、ここでの美意識的な食べ方について書いてみます。
みなさんもご経験があると思いますが、このビュッフェスタイルでの食事の際には、まずお店に入店し、席に案内された後、食の万国博覧会の様な会場に足を運ぶ事から始めるわけですが1番最初にどんな行動をとられるでしょうか?
目をギラギラさせてヨダレを垂らしながら「へっへっへ」と言いながらカニとかステーキとか、北京ダックにフカヒレにわき目もせずまっしぐらなんていう事はされていませんよね?
そういう人、結構見かけますがこちらの食欲が無くなります(笑)
ビュッフェスタイルでは、まず全体にどんな料理があるのか?前菜~メイン~デザートに至るまで会場を1周して目を通す事から始めて下さい。
そして、その1周の仕方ですが実はきちんとした決まりと言うか法則があるのです。
ビュッフェスタイルでは、適当に料理が並べられているわけではありません。
そこには、きちんとした決まりがあります。
次回からその決まり(ルール)を書いて行きますので、それまでにビュッフェスタイルでの食事に行かれる方は、とりあえず目をギラギラさせてヨダレを垂らしながら「へっへっへ」と言いながらカニとかウニいくら系寿司やステーキとか、北京ダックにフカヒレ等にわき目もせずまっしぐらなんていう事はされませんように。